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ワシントンポストに「ブリリアントなピンクは定番の衣装となりつつある」と注目された遼のウェア。帽子は自身のデザインだ
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石川遼がダイヤモンドカップからかぶり出したフラットバイザーキャップが、全米デビュー。世界中で話題だ。
米国では全米オープンで初お目見え。優勝した22歳のマクロイがつばを丸めた帽子なのに、遼の帽子のつばはフラットで対照的。しかも形はヘルメットのようなドーム型。ただこの帽子の形、でっかいロゴもR・ファウラーが少し前からかぶっていたので、目新しい感じはしなかった。
このフラットキャップ、 「古くは米国野球の黒人リーグでかぶられたのが始まりです。その後、黒人ラップシンガーが使用して、フラットラッパーと呼ばれていました。日本では、米国からやってきた演歌歌手のジェロがよくかぶっていますね」服飾デザイナーの青木文英氏)
帽子は元々欧米のもので、日本人の顔には似合いにくい場合も。今回の遼スタイルについて、国内外でプロゴルファーの帽子デザインを多く手がける栗原亮氏は 「ヒップホップスタイルをうまく取り入れた上級スタイル。少し大きめをすっぽりかぶっているのがいい」と高評価。
プーマと契約するファウラー。祖父が日本人で「ユタカ」のミドルネームをもつ。ヘアスタイルも含めた遼との“激似”ぶりが話題に
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ワシントンポストによる全米オープンのファッション特集でも、遼のウェアがピックアップされるなど、世間の注目度は満点。スコアではマクロイに及ばなかったが、ファッションでは負けていなかった?
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