週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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合格率はたった3パーセント！
「ゴル検3級」はTOEIC900点並みの超難関

　ゴルフの知識向上をはかる公開検定「第2回ゴルフの知識検定試験」(ゴル検)が5月29日に実施され、6月末から順次、結果が発表された。

現在行われている試験は3級～5級まで。3級の試験は今回が初めての実施となった。ゴルフのルール・マナーに始まり、歴史や記録、名選手にまつわる問題が出題される。なかには現役プロゴルファーから出題される問題もあり、ゴルフファンにとってはゴルフ知識の腕試しにもってこいだ。

今回、5級の合格率は91パーセント、4級は24パーセント、3級はなんと3パーセントだった。3級の合格率は、TOEICで900点以上をとった人の割合とほぼ同じ。3級の実施は今回初の試みだったということもあり、事務局側も対策が必要と考えているようだ。ゴル検事務局の宮坂氏は
「事前に勉強できる環境が十分でなかったので、HPなどに練習問題を掲載して、次回はもっと合格率が上がることに期待したい」と第3回試験へ向けての意気込みを語った。

知っていそうで知らなかったゴルフの知識がランダムに出題され、単にゴルフが大好きなだけでは一筋縄にいかないゴル検。次回開催は12月上旬。我こそは、と思うゴルフ好きのあなた、是非一度、トライしてみてはいかがだろうか。

　
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