週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 8/16号
2011/8/8更新

24時間練習場の
気になる節電夏の陣




 東京電力管内を中心に節電が叫ばれるなか、打席・ナイター照明、ボール回収機などゴルフのなかでも電気を消費するのが練習場。とりわけ24時間営業ともなれば、早朝から深夜まで好きな時間に練習ができて、ゴルファーにはありがたい存在であるが、一方ではその電気使用量や節電対策が気になる。24時間練習場の節電対策を聞いてみた。

 主な練習場の節電対策は表の通り。目をひくのはナセグリーンG(横浜市)。打席、クラブハウスなど可能な蛍光灯をすべてLEDに、ナイター照明は30パーセント節電可能なPLSという照明にそれぞれ交換。さらにソーラーパネルを導入し、最大で一般家庭13軒分の1日の電力を発電している。

 また、トーキョージャンボ(足立区)ではナイター照明を50パーセント減灯するかわりに、300円の夜間照明利用料の徴収をとりやめた。

 今回、中部・関西でも24時間営業を行っている練習場に話を聞いたが、クラブハウス内の一部の照明を消す程度の対応で、ナイター照明の減灯や、エアコンの停止といった節電対策を行っている練習場はなく、ほぼ通常の営業となっていた。

 
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