日本女子オープン、日本オープン(10月13日~16日)、日本シニアオープン(10月27日~30日)の主催選手権を控えた日本ゴルフ協会(JGA)が大会概要を発表した際、取材陣に「日本オープンでは取材の皆さまもドレスコードに添った服装でお願いします」と取材陣に異例の要請。その後、撤回されたが、開催コースの鷹之台CCはドレスコードが厳しいことで有名。そもそも、この“コードに添う服装”って、どういうことだったのか調べてみた。
同CCのプレーヤーのドレスコードは来場時の上着(ジャンパーはNG)着用、ショートパンツの場合はハイソックス着用。ハイネックの襟は4センチ以上、アンダーウェアの重ね着やジーンズは禁止などなど。
コースでプレーするのならば、そのコードに従うのは当然だろうが、記者・カメラマンなどの取材者はプレーをするわけではない。海外メジャーでも、取材者がそのコースのドレスコードに従ったという話は聞いたことがない。実施されていれば、前代未聞の珍事となるところだった。
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