週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 11/29号
2011/11/21更新

日本のシニアでも韓国パワー全開。
賞金王は断トツジョンドク

 シニアツアー最終戦の富士フイルムシニアは、欧州シニアツアーから特別シードされたデービッド・ラッセル(57)が勝利して幕を閉じた。

 これでツアー8試合終えて、賞金王は“ルーキーが強い”定説通りに、今年シニア入りしたキム・ジョンドク(50)が獲得。300ヤードにも届こうというドライバー飛距離と、長尺パターを駆使しての危なげないゲーム運びで、2位の室田淳に1800万円近い差をつける圧勝だった。

「やはり韓国パワーはすごかったということでしょう。男女の両レギュラーツアーもたぶんトップは韓国勢だろうし、特別試合の女子シニアですら、優勝はコウ・ウスンでしたから」(ゴルフジャーナリスト・武藤一彦氏)

 現在、シニアツアーは年8試合。ツアーというにはちょっと寂しい数だが「もっと増やしたいとPGA(日本プロゴルフ協会)は思っているのでしょうが、スポンサーがつかない。ナショナリズムを全面に押し出すのもよくないのでしょうが、正直、日本人が強くないとスポンサーもつきにくいということです。最終戦も韓国人ではありませんが、外国人の優勝ですし……」(同)ということらしい。

 こうなったら韓国企業のスポンサーを探すしかない?




 
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