日米両女子ツアーのミズノクラシックは上田桃子の4年ぶり2度目の大会優勝で幕を閉じたが、その表彰式で贈られた優勝副賞のピンク色の真珠のネックレスが女性の間で話題になっていた。
その豪華な真珠のネックレスは“真珠養殖発祥の地”でもある地元、志摩市長賞。同大会が会場を近鉄賢島CCに移した06年から毎年、真珠のアクセサリーを贈呈している。今年贈られたのは直径8・5~9ミリのいわゆる「大玉」。長さ80センチのネックレスだ。
「市場価格ですか。150万円くらいだと思います」と同市観光戦略室。
同市担当職員によれば、「上田桃子さんは期間中、プライベートで真珠のピアスをお買いになり、最終日はそれをつけてプレーされていたようです」
実は、真珠は桃子(6月15日生まれ)の誕生石で、個人的に大好きな宝石のようだ。表彰式で首にかけてもらうと、撮影後はすぐに外す選手も多いなか、最後まで身に着けていた。
さらに「今回は真珠のなかでもピンクがかった色の玉で編んだ、しゃれたデザインのものです」(同)
桃色の真珠。今回の桃子と優勝副賞は、何かと縁があったようだ。
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