豪州で開催されるプレジデンツカップに米国選抜チームの副主将に予定されていた「バスケットボールの神様」マイケル・ジョーダンの参加が撤回された。
ジョーダンは昨年からNBAチームのシャーロット・ボブキャッツの筆頭オーナーを務めている。しかし現在NBAは経営者と選手会による労使交渉がもつれた結果、経営者側がロックアウト(施設封鎖)を強行。11 月1日に開幕予定だった公式戦が現在も開幕せず、11月の全試合中止も決定している。
このような状況下ではさすがのジョーダンも「本業」に専念せざるを得ず、今回の出場取り止めとなったようだ。
現役時代からプロゴルファーへの転向を噂されるほどゴルフ好きのジョーダンは、09年の前回のプレジデンツカップでも名誉副主将として参加、石川遼との対面も果たしている。
ジョーダンの代わりは大ベテランのJ・クックに決定。もう一人の副主将、J・ハースと共にキャプテン、F・カプルスを支えることになった。
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