11年の女子ゴルフ界は国内外で有名プロの引退・結婚・出産が相次いだ。その締めくくりとなりそうなのが、12月8日に第一子、ペドロくんを出産した元女王のロレーナ・オチョアだ。
オチョアは09年に、航空会社の幹部であるコネサ氏と結婚。同氏は再婚で3人の子持ちだが、二人の間ではペドロくんが初めての子ども。オチョアもしばらくは子育てが中心の生活だろう。
一方、11年3月に同じく初めての男児ウィリアム・ニコラスくんを出産したのが、オチョアの前の女王アニカ・ソレンスタム。彼女のほうは09年に第一子のエバちゃんを出産したあとは、ゴルフアカデミーに、コース設計にと大忙し。「アニカワイン」も発売するなど実業家として多忙の合間を縫っての子づくり、出産だった。
オチョアも11月の米女子ツアー戦、ロレーナ・オチョア招待のホスト役を務めているが、こうした自身で設立した基金による慈善事業以外は「家族のために生活する」と引退時に語っている。今後も、アニカとは別のゴルフの元女王の生き方を続けるのだろうか。
【関連記事】
2011/11/ 8 リオ五輪コース設計者募集中! オチョア&ノーマンの応募もあるでよ
2011/ 4/26 今度はお酒作りに精出すアニカ。自分好みのワイン発売
|