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週刊ゴルフダイジェスト 1/24号
2012/1/16更新

男子でいえば「選手会長」
馬場ゆかり、ミーティング委員長になる




 馬場ゆかりが、日本女子プロ協会(JLPGA)のミーティング委員長に決まった。ミーティング委員長って?

 JLPGAツアー部門を統括するTPD委員会の下部組織がミーティング委員会。委員長はTPD委員会で決まったことを選手たちに伝えたり、選手の意見をまとめてTPD委員会に提案したりする役目。男子ツアーでいうところの選手会、選手会長の役割に近い(女子に選手会はない)。

 ミーティング委員は最高12人で、前委員の推薦で選出され、投票などは行われない。推薦された本人がこれを受ければ委員となる。選出の際はシード選手が6人入ることが決まっており、ほかに外国籍の選手、ステップアップツアーを主戦場にする者など、立場の違う者が入ってバランスをとるようになっている。

 委員会設置は1991年で、初代委員長は岡田美智子。以来、今堀りつ、高村博美、小田美紀、生駒佳与子、村口史子、松尾恵、中野晶、鬼澤信子、高橋美保子、北田瑠衣、福嶋晃子、斉藤裕子、古閑美保、天沼知恵子、そして昨年は大山志保が就任している。17人目の委員長となる馬場は「志保さんの意思を引き継ぎながら、みんなと話し合って新しく何ができるか考えたい」と語る。

 外国人選手の台頭などで、最終日の平均ギャラリー数が前年比8パーセントも下がった女子ツアー。馬場委員長の一念発起に期待したい。

 
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