週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 2/7号
2012/1/30更新

ゴルフの穴場国世界一、
その名はブルガリア




 世界のゴルフツアーを販売する旅行社の国際協会IAGTO(国際ゴルフツアー協会)が選ぶ“2012年知られざるゴルフの国世界一”にブルガリアが選出された。ゴルフの穴場スポット世界一がブルガリアってなぜ?

 ヨーグルトと相撲の琴欧洲なら知っているが、ブルガリアとゴルフはおよそ結びつきにくい。それもそのはず。バルカン半島に位置し、東は黒海、南北をトルコ・ギリシャとルーマニアに挟まれた東欧の地に初のゴルフ場がオープンしたのはわずか9年前の2003年。以来、EUに加盟(2007年)するなど経済が発展すると共に、急ピッチで大規模ゴルフリゾートの開発が進んでいる。

 ゲーリー・プレーヤーが世界のベストコースのひとつとしてブラックシーラマを挙げている。「黒海を望む高台に位置するコースは豊かな自然と美しい景観に抱かれた世界最高峰。これだけ素晴らしいロケーションが手つかずに残っていたことに感謝したい」と自らが設計したこのコースのランドスケープ(景観)を絶賛する。

 ここ数年でイアン・ウーズナムらも設計に名乗りを上げて、次々と世界レベルのゴルフリゾートが誕生しているという。経済的にはまだまだ貧しく、地元でゴルフをするのは少数派。主なゴルファーはEU諸国などからの外国人旅行者となる。

「オープンしているのは国内8コースです。現在、黒海沿いのリゾート地やスキーリゾートを中心にゴルフ場開発が進んでいるようです。ブルガリアの物価は日本の約5分の1でプレーフィも数千円。オフシーズンなら往復4~5万円の航空券もありますし、ビザも不要。日本では、まだなじみのないブルガリアですが、ずいぶん行きやすくなったと思います」(ブルガリア人貿易商)

 行ってみる?

 
【関連記事】
2011/ 8/ 2 東京脱出!LCCで行く海外リゾート

バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフ会員権情報
ゴルフダイジェストの会員権情報です