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何事にもあついバッバ
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米ツアー屈指の飛ばし屋、バッバ・ワトソンがファーマーズインシュアランスでヘッドのクラウン部分とシャフトがピンク色のドライバーで登場、耳目を集めた。
全米オープンに迷彩柄のパンツで登場したこともあるバッバ。またも、目立ちたがり屋の血が騒いだのかと思いきや、チャリティへのアピールのためだった。
一昨年、父親をガンで亡くしたこともあって、チャリティに積極的なバッバ。今季はがん撲滅などのため、契約先のピンとのタッグでショットの飛距離が300ヤードを超えるごとに300ドルを寄付する(300ショットまで)という。
また、ファーマーズで使用されたバッバのピンクドライバー(ピンのG20)の現物は、チャリティオークションにかけられ、利益は全額寄付される。
プロ活動をしながら学費を捻出し、大学を卒業したという苦学生でもあったバッバ。ジュニアレッスンでは「ゴルフと学業の両立を」と説いているという。
ただの目立ちたがり屋ではない、まじめなバッバの今季に注目したい。
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