今週末からジャパンゴルフフェアが開催されるが、注目のひとつはドライバーで1本8万円を超える各社のハイエンド商品が出揃ったことだろう。
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(写真左)テーラーメイドのグローレ/(写真右)ヨネックスのロイヤルイーゾーン
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昨今のハイエンドモデル代表としてはゼクシオやファイズ、レガシーブラックなどがあり、売れ行き好調をキープしている。
そして新たに加わるのがテーラーメイドの「グローレ」(3月23日発売)とヨネックスの「ロイヤルイーゾーン」(3月25日発売)。グローレはゼクシオと同じ8万4000円で、イーゾーンは9万2400円と高価格だ。
テーラーメイドは「XR2・03」以来、約10年半ぶりにハイエンドモデルを投入。ヨネックスも「サイバースターグランド」以来、約10年ぶりのシニア層向けハイエンドモデルだ。
テーラーメイドの菱沼社長もヨネックスの米山社長も、ともに自身の「飛距離が20ヤード伸びた」と高価格= 高性能を強調する。
一方、これらとは対照的に、ブリヂストンスポーツは5代目V-iQを5万8800円に設定。4代目より2万円近く安くなっている。また、ピンのG20は3万8850円と、高価格ドライバーが2本以上買える低価格設定だ。
高価格モデルと廉価モデル。2012年ドライバー「春の陣」を制するのはどのモデルか。
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