週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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ベンツに乗ってハッスルしてね。
新人プロ3人娘に車貸し出し

新人3人に貸与されるのは、まもなく発売になる次期Bクラス

　国内女子ツアーは今週開幕するが、今季はツアーの最優秀選手賞（プレーヤー・オブ・ザ・イヤー）を狙うプロ、あるいは今季プロテスト合格を目指す女子アマたちに新たなモチベーションとなりそうな表彰制度が誕生した。

　自動車メーカーのメルセデス・ベンツ日本が日本女子プロゴルフ協会（LPGA）とオフィシャルパートナー契約を結んだのは、週刊ゴルフダイジェスト誌でも既報のとおり。

　具体的なサポート内容は、ひとつは「メルセデス・ランキング」を設け、シーズン終了後に最優秀選手を表彰。受賞選手には賞金500万円と同社の車、ティファニー製のオリジナルトロフィーなどが贈呈される。

　また、前年のプロテスト合格者、つまりルーキーを対象にした支援制度も新設。同社が選んだ3人の新人女子プロに車を1年間無償提供するなどの活動支援を行う。初年度の今季は豊永志帆、香妻琴乃、工藤遥加の3選手が選ばれた。

「将来性などを総合的に検討して選びました」（メルセデス・ベンツ日本広報）ということで、プロテストや新人戦の結果ではなく、プレー内容やキャラクターも含めた魅力ある新人を応援するプログラムのようだ。これに対し、選ばれた工藤は「数いる新人のなかから選ばれたので、ベンツさんの品格に恥じない女子プロになりたいです」と気を引き締める。

　他にも、同社はLPGA主催のジュニア育成活動の支援も行うとのこと。こうしたサポートが各選手の闘志をかき立て、毎試合、白熱した試合が展開されることを願いたい。

　
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