週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 3/20号
2012/3/12更新

あれから1年。
女子のプロギアでは黙とうやチャリティが


昨年ミーティング委員長としてリーダー役を果たした大山志保

 3・11東日本大震災から1年。昨年の大会初日に震災が発生し、2日目以降が中止になったプロギアレディス(土佐CC)が開催される。最終日が3月11日ということもあり、チャリティ、そして追悼の想いのこもった大会となりそうだ。

 昨年は大会中止が発表された後、一時バスのなかに避難していたギャラリーのために選手が即席のサイン会をしたり、翌早朝には選手たちが話し合いを持ち、募金などの支援策を検討した。その後の選手の積極的なチャリティ活動は週刊ゴルフダイジェスト誌でもたびたびお伝えしたとおりだ。

 そして今年。最終日となる11日には、スタート前と震災発生時刻2時46分頃に選手、関係者、観客による黙とうが捧げられる予定だ。

 そのほか、10日と11日に出場選手のサイン入りグッズが当たる抽選会(1回500円以上の募金で参加可能)や、9日と10日には希望選手との写真撮影ができる撮影会(同1000円以上)などのチャリティイベントも実施予定だ。

 さらにギャラリープラザでは、東日本大震災、そして1946年に高知県も被害を受けた昭和南海地震の写真展を実施、震災の記憶を伝えるという。

 
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