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昨年のマンシングではキンクミに2罰打
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日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は、スロープレーへの警告として、初戦のダイキンオーキッドから「イエローカード」制を導入した。
前の組との間隔が14分以上空く、またはパー4でティグラウンドに立ったときに前の組がそのホールを終えていた場合には、イエローカードカードが警告として出され、時間が計測されることになる。
これまでは口頭で伝えられていたため、注意なのか警告なのかがあいまいで、気づかずにプレーを続けて2罰打になったケースもあった。
昨年9月のマンシグウェアレディスでは、金田久美子と横峯さくらがスロープレーで初日に2罰打を受けた。結局、最終順位は金田2位(首位と2打差)、横峯3位(同3打差)。罰打がなければ、優勝争いをするところだった。
このカード、縦約20センチ、横約15センチとサッカーに比べて大きめのカードだけに、提示されればギャラリーにもスロープレーだとしっかりわかる。プロ転向してから3年間で3度もペナルティを受けている金田は「あだ名がイエローになるかも……」と心配顔。あだ名にならないようにプレーファストを心がけてね。
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