週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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豪雪のうえ爆弾低気圧も…
北国のゴルファーに“遅い春”到来

　4月に入り、冬期クローズしていたゴルフ場もぞくぞくオープン。ようやく北国の春かと思いきや、豪雪の影響でオープンがずれ込んだゴルフ場も。「閉鎖した」と勘違いするケースまで起きていた。

　南秋田CCの総支配人で、日本ゴルフ場支配人会連合会の田村和男会長によると「私のところでは、今年のオープンは4月7日。オープンが4月にずれ込んだのは、昭和59年以来、2度目のこと。それほど今年の豪雪はすごかったんです」という。

　加えて、3日から4日にかけて東北地方を爆弾低気圧が通過。やっと雪が消え、オープンに向け着々……となったところ、秋田では瞬間最高風速40.8メートルを記録した。南秋田CCでは、樹木が折れたりシャッターが壊れたり。丸1日停電し、電話も不通になってしまった。「オープン直前だったので、予約の電話もつながらず、困ったというお客さんがたくさんいたようです」（同）。

　しかし、急ピッチで復旧し、7日に無事オープン。待ちに待ったゴルファーたちが押し寄せ、盛況だったという。

　オープンの遅れが思わぬ反響となったのが岩手県釜石市の三陸CC。「閉鎖して宅地に」というウワサが出た。三陸CCに確認してみたこところ、オープンが4月1日の予定だったが、13日に延期されたので、勘違いされたのではないかとのこと。

　南秋田CCでは電話が不通時もホームページは正常だった。最新情報はインターネットでチェックするのがよさそうだ。

　
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