マスターズチャンピオンのバッバ・ワトソンが今季第2戦から使用しているピンクにカラーリングされたピンG20ドライバーの一般発売が決まった。
米国内では当初から一般発売を望む声が多かったそうだが、今回のバッバの優勝を受け、同社はさっそく5000本の限定販売を発表。日本向けには、そのうちの500本が販売されることになった。
バッバ仕様のピンクのドライバーは、もともと彼が始めたガン撲滅チャリティの象徴。
キャデラック2位、パーマー招待4位タイなど、バッバの活躍のたびに話題となり「マスターズ前から数多くの(市販の)ご要望をいただいていました」(ピンのジョン・A・ソルハイム会長)。
今回の優勝でさらなる反響があったため「チャリティ活動をサポートする意味を含めて販売し、売り上げの一部を寄付することになりました」(同会長)
販売は6月予定。国内では、ロフト角9.5度と10.5度(レフティは10.5度のみ)。シャフトはRとSで、価格は5万2500円(税込)。
10日にこのニュースが発表されるや、ホームページにアクセスが殺到、米国内ではしばらくつながりにくい状態が続いた。また、日本でも「発表の翌日から多数のお問い合わせをいただきました」(ピンゴルフジャパン)とのこと。
ピンクドライバーがお宝になる日は近い?
【関連記事】
2011/ 9/13 ピンG20は201グラムの超「重」ヘッドドライバー
2011/ 7/26 「おバカ」な発言連発でバッバ・ワトソン、フランス人からブーイング
2011/ 3/22 もったいない!? ワトソンが試合でつける時計は4500万円
|