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石川遼のボールはスリクソンZ-STAR
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男子初戦、東建ホームメイトでドライビングディスタンス上位の選手をピックアップ。飛ばし屋たちがいまどんなボールを使っているのかチェックした。
飛距離はボールよりもプレーヤーの能力が大きいことは百も承知のうえでいうなら、大会を制したのはキャロウェイ(ブレンダン・ジョーンズ)だったが、飛距離戦を制したのは額賀辰徳のスリクソンだった。
2日目まで首位を走っていた(最終的には32位タイ)平均飛距離1位の額賀の使用球はスリクソンのZ-スター。これは石川遼、諸藤将次、小田孔明らと同じ。飛び・スピン・ソフトフィーリングのバランスを重視したタイプのボールで女子では飛ばし屋の藤本麻子らが使う。
そのほか、小田龍一、薗田峻輔、近藤共弘はブリヂストンスポーツのツアーステージX01-マイルド。こちらも打感がソフトなタイプ。同ブランドには弾き感が強いX01-ソリッドもあるが、飛ばし屋たちの多くはマイルドを使用。マイルドのほうが、弾道が低く抑えられるという。
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