週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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手相に暗示？
若林が3試合で2度エース

　若林舞衣子がツキまくっている。西陣レディスで3年半ぶりに優勝すると、翌週のフジサンケイの最終日、11番パー3でホールインワンを記録。2週後のサロンパスでは2日目に15番で今季2度目のエース。ホールインワン賞400万円獲得した。

　週刊ゴルフダイジェスト誌5月22日号のグラビアページ「女子プロの手相」で紹介したとおり、若林は左手のひらに「ソロモンの環」（人さし指のつけ根に表れるカーブを描く線）が2本も出ていた。この線は「幸運の印」として知られる相で、2度のエースで証明した形。

　若林は3週間で2度のエースを達成したが、女子ツアーでは06年に中道かおりが2週連続エースを記録している。エース数は年間2つが最多で、達成者は上原彩子ら多数。若林が今季残り26試合で1回以上エースを達成すれば新記録となる。

　女子プロの生涯通算ホールインワン数の最多は6回で、塩谷育代ら5人が達成。

　ちなみに、女子プロの七不思議として、不動裕理はまだツアーでホールインワンを記録していない。試合以外でも練習ラウンドで1回しかなく、6年連続賞金女王のショット精度をもってもエースを出すのは至難のわざ。若林のように「出るときは出る」ものなのかもしれない。

　
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