スポーツをマーケティングの視点からとらえた場合、誰の「市場価値」がもっとも高いのか。そんな記事が英国の月刊誌『スポーツプロ』のウェブサイトに掲載された。
公表された「トップ50」、評価するのが英国の雑誌だけに、サッカー、ゴルフ、テニスなどの評価が高く、欧州では人気のない野球やバスケ、アメフト選手の価値が低いようだ。
市場価値が高いアスリートの1位に選ばれたのはブラジル出身、20歳のサッカー選手ネイマール。日本からは唯一、大リーグテキサスレンジャースで活躍するダルビッシュ有が26位に入った。
ゴルフ界は4人がランクイン。2位にローリー・マクロイ、ヤニ・ツェンが女性アスリート最上位の10位に名を連ねた。大健闘はマスターズチャンピオンのバッバ・ワトソン。初めて20位に入り、メジャー効果を発揮した格好だ。
一昨年は3位だったタイガー・ウッズだが、昨年は圏外。今年はトップ50に返り咲いたものの47位と振るわない。また昨年は石川遼がトップ50入り(26位)を果たしたが、今年は圏外に押しやられた。
ちなみにマクロイの彼女、テニスのキャロライン・ウォズニアッキは13位だった。
活躍次第で市場価値は日々変動する。日本人ゴルファーも大活躍して、来年はランクインしてほしい。
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