週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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韓流女子。
母国人気、NO.1はジャヨンとナヨン

(写真上)“フィールドの妖精”キム・ジャヨン/(写真下)“美顔ゴルファー”チェ・ナヨン

　前半戦の女子ツアーは、19試合中11試合で外国人選手が優勝。とくに韓国勢は国内だけでなく、チェ・ナヨンの全米女子Vのように、世界のゴルフシーンを席巻。タレント豊富だが、母国韓国で一番人気のプロは？

　先月行われた日本女子の新規試合、サマンサタバサには、シン・ジエ、イ・ボミ、チェ・ナヨンのほか、韓国LPGAツアー賞金女王レースの首位を走るキム・ジャヨンが日本ツアー初参戦し、韓国紙が「韓国娘子、日本征服に総出動！」と報じたほど話題に。

　そんな韓国女子選手のなか、母国でダントツの人気を誇るのはチェ・ナヨン。もともと“美顔ゴルファー”として人気があったが、メジャー制覇でなお上昇。最近はSKテレコム、KDB大宇証券、スカイ72（ゴルフ場）、レンジローバー・コリア、自生韓方病院、韓国パームビオ（健康食品）といった既存スポンサーに加え、化粧品ブランドなど多数の企業がスポンサーに名乗りをあげるほど。契約スポンサーの数が人気のバロメーターだとすれば、チェは文句なしで人気ナンバーワンだ。

　韓国記者によると、「それに続くのがシン・ジエ、パク・セリ、ユ・ソヨン、ソ・フィギョンら米LPGA組やイ・ボミら日本組だが、最近は国内ツアーにも人気選手が続々誕生」とのこと。

　その筆頭が今季ツアー2勝を上げ、若くて美しいルックスから“フィールドの妖精”と呼ばれるキム・ジャヨン。私設ファンクラブには2000人以上の“サムチョン（おじさんの意味）ファン”が集まるほどの人気で「第二のチェ・ナヨン」とも。

　ちなみに韓国LPGAでは毎年、「人気賞」としてファン投票を行っているが、ジャヨンは一昨年2位、昨年3位の実績。一昨年の1位はヤン・スジン、昨年は韓国賞金女王のキム・ハヌルが人気賞にも輝いた。奇しくも2人はジャヨンと同じく、今季、日本ツアーを初経験。韓国の若手美人トリオの日本ツアー本格参戦も近い？

　
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