週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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まだかなりやれるレベル。
引退オチョアが秋にツアー復帰

私、まだやれそうな気がする……

　元女子世界ランクナンバーワンのロレーナ・オチョアに現役復帰の噂が浮上している。

　オチョアが電撃的に引退を表明したのは2年前の4月のこと。「競技へのモチベーションが湧かない。（結婚した夫と）早く新しい家庭を作りたい」と語り、翌11年の12月には長男ペドロくんを出産。以降、育児以外はチャリティ活動やコース設計などにいそしんできた。

　しかし先月になって自身のウェブサイトでいきなり小規模ながら競技復帰を示唆。10月4日に開幕する欧州ツアーの仏・ラコステレディスに招待選手として出場した後、11月には地元メキシコ、グアダラハラで行われる米女子ツアー、ロレーナ・オチョア招待への出場を明言したのだ。

「ラコステオープンは2010年の4月に現役を退いてから初の公式競技への参戦となりますが、11月のオチョア招待出場へのよい肩ならしになってくれるとうれしいです」とコメントしたオチョア。

　なんでも6月末に米国でチャリティ試合に出場した際、「自分のゴルフが、まだかなりやれるレベル」であることを再認識。それが競技復帰の気持ちにつながったのだとか。

　また9月にはスーザン・ペターセンが企画したノルウェーで開催の2日間のチャリティマッチに、現在世界一のヤニ・ツェンのほか、アニカ・ソレンスタムらとともに出場予定。ビッグな顔合わせに注目が集まっている。

　
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