週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 9/25号
2012/9/18更新

名器“青マナ”の孫が登場、
やっぱり青かった


勇太も「青」派

 国内ツアーも後半戦。プロたちはニューモデルのプロトタイプをテストする時期に入ったが、シャフトも同じで、一般にはまだ見慣れないモデルを使っているプロがチラホラ。なかでも注目が集まっているのは、8月末のKBCオーガスタで韓国キム・ヒョンソンに初Vをもたらした鮮やかな「ブルー」のシャフトだ。

 この青いシャフト、10月に発売予定の三菱レイヨン・ディアマナBシリーズで、同社のSシリーズ、カイリシリーズの後継として開発されたもの。見た目は2005年発売の名器、「青マナ」ことディアマナSシリーズと似ている。

 中調子のいわゆる“走り系”シャフトで、グリップ側のつぶれ変形を新素材の採用で抑えたことで、切り返しのエネルギーを損なうことなくダウンスウィングに移行できて、クラブの操作性もアップした という。

 キムのほかにも、フジサンケイ2位の池田勇太や、丸山茂樹、今野康晴、富田雅哉らが“孫”シャフトを試している。

 
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