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女子プロたち、走る、走る!
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毎週のように話題にあがる女子プロのスロープレーとイエローカード問題。日本女子プロでは、大会主催者の日本女子プロ協会(LPGA)がその威信をかけて、万全の対策を講じたはずだったが……。
大会前日の記者会見で、イエローカード問題の現状がLPGAから語られた。いわく、「イエローカードを提示するタイミングに競技委員の遠慮がありました。イエローカードを提示することイコール計測することを徹底し、その効果は18ホール終了時まで。効力はあります」(LPGA)とのこと。
その結果、日本女子プロでは19枚のイエローカードが出された。先のニトリの23枚に次ぐカードの乱発だ。
しかしこれで、肝心のスロープレーが減ったわけではない。前の組と2ホール空く組も相変わらずいるが、なんのペナルティもつかないイエローカードを出されるだけで、その後スロープレーのペナルティがつくこともない。
サッカーのように、イエローカード累積2枚で退場とか、翌週の試合出場停止など、ペナルティがつくようにならないと、イエローカードの効き目はないようだ。
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