発売から3カ月経っても、店頭ですぐに売り切れてしまうゴルフシューズがある。
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(写真左)ナイキゴルフのTW'13、
(写真右)アディダスゴルフのピュアモーションの底。まさしく足裏
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ナイキゴルフの「TW’13」がそれ。ランニング&トレーニングシューズの「ナイキフリー」を愛用していたタイガー・ウッズが「これをゴルフシューズにできないか」と提案して商品化されたもの。ソールに柔軟性があり、“裸足感覚”が再現されているのが特長。「足裏で地面をしっかり感じとれる」「スウィングの際の足裏の動きに合わせ、自在に変形する」といい、これを履いたタイガーは好調キープ。
実勢価格2万4150円とかなり高価だが、6月に発売されると「目標の4倍以上」(ナイキゴルフ広報)の売れ行き。「7月の実売価格2万~2万5000円の価格帯では、56パーセントのシェア(※)をいただきました」(同)というほど。
一方、アディダスゴルフも“柔らかソール”をうたったシューズ「クロスフレックス」(実勢価格1万2600円)と「ピュアモーション」を7月に発売(同9975円)。クッション性と屈曲性のあるソールで、グリップ力をウリにしているのはもちろん、「バランス感覚や安定感、コントロール感覚を養う」という。
アディダスゴルフ広報によると「発売時よりも、週を重ねるたびに浸透し、売れてきています」という。ちょっとした「はだし感覚ブーム」といえそうだ。
※矢野経済研究所YPSデータ
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