週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 10/9号
2012/10/1更新

シャフト内に重りを入れて
振りやすくするクラブが登場


“フィッティングつき”クラブ「ボディフィットゴルフ」

 ちょっとユニークなクラブがミズノから登場して、話題になっている。

 9月22日発売のボディフィットゴルフ(ドライバー3万9900円など)がそれ。なにがユニークかというと、簡単なフィッティングとクラブがセットになっている点だ。

 専用センサーを左手に装着し、実際にボールを打って計測結果を解析。専用の端末機に重りの重量と入れる場所(シャフト内のグリップエンドから15センチまたは30センチ)が表示される。そこに専用の重りをセットすることで、自分のスウィングに合った振りやすいクラブになるというもの。

 ミズノでは、この新しいフィッティングで、クラブ選びの重要性を初級者にも訴えていき、従来から同社で行っている上級者向けのカスタムメイドなどと合わせて、あらゆるレベルのゴルファーに対応できるとしている。

 重りをクラブのグリップエンドに挿入する手法は、数年前からクラブマニアの間で行われており、フックが抑制され、クラブの操作性が向上する効果があるといわれている。他のメーカーでも「ゼクシオ」をはじめとして、シャフトの手元寄りに重量を配置し操作性を高めたモデルが続々登場している。

 重りフィッティングが、新しいクラブ選びの潮流になるのか注目されるところだ。

 
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