ダンロップで2位に食い込み、ルーク・ドナルドをして「日本の宝」といわしめた松山英樹。今年、国内で出場したプロの試合は5つで、予選落ちはナシ。2位2回を含むトップ10フィニッシュが4回。アマチュアなので賞金はもらえないが「もしもらっていたら……」と計算してみると、まもなく“生涯獲得1億円”なのだ。
今年は、7月のサンクロレラで2位タイ、10~11月は日本オープン7位タイ、VISA太平洋4位タイ、そしてダンロップで2位。アマチュアによる4試合連続トップ10入りは、松山と同じ東北福祉大の先輩・宮里優作以来の快挙という。
“もしも賞金”は、今季だけで4735万4000円。昨年はVISA太平洋(優勝賞金3327万)の優勝があるので3327万750円。
これを賞金ランキングにあてはめてみると、昨年なら31位で、諸藤将次(35位)、小田龍一(42位)、宮本勝昌(44位)らより上。
今季は、ダンロップ終了時点で17位に相当。片山晋呉(17位)、小林正則(25位)、宮里優作(30位)らより上にいる。
男子ツアーの賞金シードは70位までだから、10年(1389万=66位相当)から3年連続でシード入りしていることになる。なんだかもったいない気もするかも。
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