女子の最終戦、リコーカップでイ・ボミと優勝争いをしたパク・インビ(24)。あまり騒がれなかったが、この人、今季の米賞金女王。日米を股にかけて、毎週のように稼ぎまくる“ワーカーホリックプロ”なのだ。
パクは米ツアー24試合に出場。賞金228万ドル余り(約1億9000万)を稼いで女王に。さらに日本ツアーでも11試合に出場、7287万9424円を稼いでいる。35試合に出て、合わせて2億6000万余りだから、日本の男子の賞金王を1億円は引き離す勘定だ。
賞金額ではパクに及ばないが、中国のフォン・シャンシャンもすごい。欧州ツアーでも8位にランクインしているので、米10位、日本6位と合わせ、3ツアーすべてでトップ10入り。賞金額も、計1億8000万円以上だから、やはり日本の男子プロの誰よりも賞金を稼いでいることになる。
一方、世界中の試合にエントリーする“元祖・ワーカーホリック”の上田桃子。今季も日米を股にかけて戦ったが、賞金額は日米合わせ2300万円強と、かなり寂しい結果。来季はたっぷり稼いでほしい。
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