週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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正月の風物詩、箱根駅伝。
影響を受けるゴルフ場があった

　お正月恒例の人気スポーツといえば２日、３日に行われる箱根駅伝だ。例年、沿道には２日間で１００万人以上の観衆が詰めかける。当然、付近の道路は大渋滞となるのだが、その影響をモロに受けるゴルフ場があった。

ランナーが通過する時間帯には厳しい交通規制が敷かれる

　箱根駅伝（往路）は横浜市を過ぎたあたりで、国道１号線から湘南海岸沿いの国道１３４号線へとコースを変える。その１３４号線沿いにあるのが茅ヶ崎ＧＣだ。目の前の道はランナーが通過する時間帯（40分程度）に厳しい交通規制が敷かれるなど、例年大渋滞に見舞われる。そのため、同ＧＣでは利用者に「お時間にゆとりをもってご来場ください」と呼びかけている。

　影響はそれだけではない。同ＧＣの７番ティの前には、住宅街から海岸に抜ける一般道路が横切っている。「普段から海岸で犬の散歩をされる方やサーファーが利用されてます」というその道を、この２日間は大勢の駅伝ファンが行き来することになる。そこでゴルフ場側では前方に特設ティを設け、道路越しのティショットを打たせないようにしている。

　ただ、「２日、３日はメンバーさんがほとんどで、昔からのことですから」（同ＧＣ）と、苦情がでることはないそうだ。

　
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