週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

木戸愛、原江里菜、
ホンマ……いまが買い？

2月はプロたちの契約更新の時期。人気女子プロと各メーカー、景気のいい話に沸いている！

　とくに目立ったのが木戸愛と原江里菜。昨年ツアー初優勝とともにブレークした木戸愛はポルシェジャパンとスポンサー契約を結んだ。1113万円の高級車（カイエンＳハイブリッド）が無償貸与されるもので、ツアー会場でも注目を集めそう。

　もう一人、原は若い女性に人気のブランド、サマンサタバサとウェア契約。新たにＮＥＣと所属契約も結んだ。ＮＥＣといえば長らく福嶋晃子が“顔”だが、彼女は先頃妊娠を発表。しばらくはツアーから離れるため、原に白羽の矢が立ったようだ。

　メーカーでは、今季、選手契約に最も熱い動きを見せたのがホンマゴルフだ。経済成長著しい中国の資本をバックに、昨年大活躍した小さな巨人・上平栄道やユ・ソヨン、キム・ジャヨンら韓国美人女子プロ軍団と契約。新たに笠りつ子とイ・ボミ、男子は小田孔明と上井邦浩といった、いずれも実力のあるシード選手との契約を発表。男女の国内シード選手だけで９人を数える。同社はこの20日に競技志向者向けの新ブランド「ツアーワールド」のクラブを発売するが、各選手とも同クラブを使用することになる。

「ブランドスローガンの＂熱意系ホンマはじまる＂のイメージに合致した選手ということで契約いたしました」（ホンマゴルフ）

　また、テーラーメイドも積極的だ。用具契約の目立った動きとしては、馬場ゆかり、宮里美香らとの契約を次々と発表。テーラーが展開するアダムスゴルフもジャンボ尾崎と契約。

　マクロイと10年222億円、石川遼とも当初契約が噂されたナイキの動きも活発だ。プロ転向がささやかれる松山英樹や17歳の高校生プロの伊藤誠道との契約も取りざたされている。

　
【関連記事】
2013/1/29 マクロイは10年２００億。高騰するプロの契約金
2012/10/30 “木戸効果”でミニスカ女子が増える？
2012/07/24 「スマイル作戦」が奏功！　原江里菜、笑顔の復調2位