週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2/26
2013/2/19更新

「米ツアーでは椅子に座って取材NG」
遼にお達し

米ツアー3戦連続予選落ちの石川遼。米参戦でちょっと変わったところがあるのをご存じだろうか。




 しかし、米ツアーはこれに「NO!」。メディア担当者から「昨年までは黙認してきたが、今年から米ツアーの一員になったので、公式記者会見以外椅子はなし。スポンサーボードの前で取材応対すること。これにはどの選手でも例外はない」とのお達し。

 「米ツアーでは、スコアリングテントから外に抜けるまでの通路に、優先順位、各媒体──1位米国テレビ、2位欧州映像、3位NHK、4位ローカル、5位活字──が待ち受け、インタビューを行うようになっています。そこに椅子など置かれたら邪魔でしようがないということでしょう」(TV解説者・佐渡充高氏)。それ以外の場所だったら座ってもいいということらしいが、それでも他の記者に訊いても、タイガー・ウッズやフィル・ミケルソンなど、そんな姿は見たことがないという。

 「立ち姿といえば、タイガーの天井からつるしたような、重心が体の真ん中にある姿勢、歩く姿のバランスは素晴らしい。遼くんにもあの姿勢でインタビューを受けてもらいたいですよね」とは、姿勢学を研究している元日体大講師のハル常住氏。21歳の遼には、颯爽と背筋を伸ばして世界の記者の前に立つか、共同会見で堂々椅子に座ってインタビューに答えてほしい。

 
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