週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 4/16
2013/4/8更新

メジャーチャンプが8800円の
パーシモンみたいなドライバーを使っているゾ!

 2010年全米オープン覇者、グレーム・マクダウェルが使用する日本未発売のドライバー、クリーブランド「クラシック290」が並行輸入品として、安値で日本市場に出回り始めている。メジャーチャンプが使う“激安モデル”って?


マクダウェルの気になるドライバー

 新橋のディスカウントゴルフショップ「ジーパーズ」では、なんと8800円。昨年まで米国で3300ドルy(日本円2万8000円程度)で流通していたことを考えると、驚くほどの安値だ。

 「クラシック」と銘打っているだけあり、往年のパーシモンクラブを模したつくりが特徴。洋なし型の形状に加え、こげ茶色のヘッドに、パーシモンクラブに装着されていたソールプレートとフェースインサートに見立てて、相当する部分を黄土色に塗装するなど、パーシモン調のレトロなデザインだ。「パーシモンがそのまま巨大になったようなチタンドライバーで、打音もパーシモン。締まった静かな打感で、操作性の高い感じも当時のクラブの雰囲気を醸しています。弾く感じではなく、ボールの食いつき感があるのも特徴」と、本誌連載ゴルフギア探検隊隊長の児山和弘氏。  

 クリーブランドといえば、クリーブランドといえば、日本企業のダンロップの傘下。このクラブにはダンロップの看板シャフト「MIYAZAKI」が装着されている。この「クラシック290」は日本未発売の昨年モデルだが、後継モデル「クラシック XL」は、4月中旬に日本でも発売予定。カラーはブラックになったが、レトロな外見はそのまま。シャフトは前作同様「MIYAZAKI」の「ビー・アシャ」。こちら、マクダウェルの使用はまだのようだが、とくにパーシモン世代のゴルファーの注目を集めそうだ。

 
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