週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。
原子力発電の代替エネルギー確保として休耕地などを活用して大型太陽光パネルを設置、発電を行う「メガソーラー計画」が注目を集めているが、閉鎖したり、計画中止になったゴルフ場の跡地を利用したケースが増えている。
現在すでに稼働しているのは榛名CC(群馬県)、瀬戸CC(高知県)、北郡山CC(福島県)などまだ少数だが、鬼怒川CC(栃木県)が閉鎖している9ホールを利用して北関東最大の1500万キロワット時のメガソーラーを建設する計画を進めている。ほか、ラフォーレ白川GC(福島県)、吉野桜GC(奈良県)、美州CC(群馬県)、グリーンランドリゾートGC(熊本県)など各地で建設を予定。ゴルフ場を利用したクリーンな太陽光発電、今後もさらに増えていきそうだ。
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