横峯さくらが日本女子ツアーの記録を塗り替えたことで注目されている連続予選通過。さくらは不動裕理の91試合連続を超え、サロンパスで93試合連続に記録を伸ばした。この記録、ほかのツアーではどうなっているのだろうか。
米女子ツアーでは、ジェーン・ブラロックが69年~80年の間に作った299試合連続の記録がある。
米男子ツアーでは、タイガー・ウッズが142試合連続で予選通過。98年2月のビュイック招待から2005年5月のワコービア選手権まで7シーズンかけて作られた記録で、バイロン・ネルソンが48年に樹立した113試合連続を久しぶりに塗り替えた大記録。
国内男子ツアー(データの存在する85年以降)では、デビッド・イシイの73試合が最長だ。
ちなみに、さくらには今回の記録のほかにも、体調不良による棄権で途切れた85試合連続予選通過という記録もある。2004年のデビュー以来、国内255試合に出場し、棄権が2回、失格1回があるが、予選落ちはたったの5回。予選通過率は約97%になる。
ちなみに、タイガー・ウッズは96年8月のプロデビュー以降で予選落ちしたのは欧米ツアー合わせて10回。予選通過率は約96%と、さくらとほぼ同じだ。
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