週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 7/16

2013/7/9更新

＂実に面白い＂？それとも＂さっぱりわからない＂？
湯原が教授に

　本誌連載「迷ったとき、ユハラにかえれ！」でお馴染みの＂ミスターベーシック＂こと湯原信光が大学ゴルフ部監督に就任するとともに、特命客員教授として９月から教鞭をとることになった。

　湯原を招へいしたのは、埼玉県の東京国際大学。同大は、サッカー部監督にＪリーグのジェフユナイテッド監督などを経験した前田英樹、野球部監督には元広島東洋カープ監督の古葉竹識を招くなどスポーツ部活動に力を入れており、湯原が招かれたのもその一環。ちなみに、ゴルフ部の名誉監督はラリー・ネルソンだ。

　同大を訪れた湯原は「施設を見に行ってビックリしました。オーガスタ12番を模したバンカーもあるし、完璧な屋内練習場を備えているんです。こんな環境を与えられてゴルフが上手くならなかったらおかしいと思ったほどです」。

　中部銀次郎氏の遺志を継ぎ、かねてから「ゴルフを正しく伝える場が欲しい」と語っていた湯原にしてみれば、願ってもない申し出だった。「レッスンに乗り出すのは60歳を過ぎてからかな、と思っていましたが、試合を続けながらでも結構ですとおっしゃっていただけたのでお引き受けしました。＂実に面白い＂セカンドキャリアになりそうです」と湯原。

　人気ドラマ「ガリレオ」の湯川教授ならぬ、湯原特命客員教授の誕生だ。