週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 8/20

2013/8/13更新

上半期売れ筋ギア「白」ＶＳ「セブン」。
ＦＷも「熱い」ぞ！

　先週に続き、上半期売れ筋ギアを発表。今週は、ドライバー、アイアン、フェアウェイウッド（ＦＷ）の３部門だ。

　ドライバー部門は、型落ちのため価格が下がった昨年モデルのテーラーメイド「ロケットボールズ」が１位、「Ｒ11Ｓ」が９位。今年発売された「Ｒ１」、「ロケットボールズステージ２」もそれぞれ５位、７位にランクインするなど、同社の勢いが表れた。キャロウェイ「Ｘホット」「レイザーフィットエクストリーム」のほか、タイトリスト「913」が２機種ランクインするなど、定番の「ゼクシオ」（ダンロップ）を除くと、海外ブランドが上位を占めた。

　アイアンでは「ゼクシオ」が今年も強い。「ゼクシオ７」のほか、今年発売された軟鉄鍛造ボディの「ゼクシオフォージド」が７位、さらに「ゼクシオ７」レディースモデルも全体の３位と、女性モデルとしては異例の上位。同社は中上級者向けブランドの「スリクソン」も２機種がランクインし、このカテゴリーでの強さが印象的だ。

　ＦＷでは＂３００ヤードスプーン＂のプロモーションが奏功し、キャロウェイの「Ｘホット」がヒット。＂ドライバーより飛ぶ＂と話題を呼んだ「ロケットボールズ」は値下がりし、今年モデルの「ロケットボールズステージ２」と並んで、２、３位。国内モデルでは「ゼクシオ」や「ファイズ」（ブリヂストン）が年配層を中心に支持を集めた。タイトリストの「９１３Ｆ」も堅調で、ＦＷカテゴリーの競争が過熱している。