10月3日から米オハイオ州のミュアフィールドビレッジで開催されるプレジデンツカップのキャプテン推薦の2選手が発表され、米国選抜、世界選抜、それぞれ12人の出場メンバーが決定した。
キャプテンは、米国選抜がフレッド・カプルスで世界選抜がニック・プライス。
ランクで自動的に選ばれる10選手について米国選抜のチーム構成を見ると、最年長46歳のスティーブ・ストリッカーを筆頭にベテラン勢が多く手堅い陣容。そこにカプルスの推薦で20歳の新鋭ジョーダン・スピースが加わった。
一方の世界選抜は、ランクで選ばれた10人のうち初出場が5人、なかでも松山英樹は21歳と最年少だ。プライスが選んだ1人は同郷ジンバブエのブレンドン・デ・ヨング。昨年、同国のスポーツ大賞に選ばれた33歳だ。もう1人は09年に豪州選手としては初めてPGAツアーのルーキー・オブ・ザイヤーに輝いたマーク・レイシュマンで、いずれも初出場。厚みのある布陣の米国選抜VS新鋭で臨む世界選抜という構図になった。
また、12月20日からは中国の広州を舞台に、欧州とアジアの対抗戦ロイヤルトロフィが開催。メンバーがぞくぞくと発表されており、日本からは松山英樹と藤田寛之が決定している。また11月21日からは豪州でW杯が開催。16年リオ五輪を見すえたストローク戦の予定で、日本ではダンロップフェニックスの週だけに、松山ら世界ランク上位選手の動向に注目が集まる。
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