週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 12/3

2013/11/26更新

好事魔多し。
スネデカーが転んでスネをケガー

　シーズン２勝を挙げフェデックスカップランク３位、世界ランクも４位に上昇するなど最良の年を過ごしたブラント・スネデカー。ところが、その締めくくりで思わぬ災難に遇った。

　中国で開催されたＷＧＣＨＳＢＣチャンピオンズ最終日の翌日、スネデカーは同コースでセグウェイに試乗。ところが途中でバランスを崩し、飛び降りた際に左ひざじん帯を伸ばし脛骨（いわゆるスネ）を打撲した。そのため、同週に予定していた豪州ＰＧＡ選手権の出場を取りやめ、急きょ帰国した。

　スネデカーによれば「手術の必要はないけど２週間の安静で全治は２カ月程度」という。そのため、タイガー・ウッズがホスト役で世界ランク上位選手だけが出場するワールドチャレンジ（12月５?８日）への参加は微妙となった。

　彼は今年初めにも、ペブルビーチ・ナショナルプロアマを制した直後に肋骨を痛め、６週間ツアーを離れた。

　好事魔多し。調子がいいときほど、体調管理に気をつけなければ、メジャーなど本当に狙ったタイトルに勝つことは難しいだろう。年明け、早い時期に元気な姿を見せてくれることを願いたい。