週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 12/17

2013/12/10更新

冬ゴルフの味方！
インフルエンザを予防する乳酸菌

　冬ゴルフを楽しむためにもしっかり予防したいインフルエンザ。そんな折、飲料メーカーのキリンが「プラズマ乳酸菌がインフルエンザを抑制することを確認できた」と発表。プラズマ乳酸菌とはどんなもの？

　さっそく同社に聞くと、「国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センターとの共同試験で、『咳』と『熱っぽさ』の発症・悪化が抑制されることがわかった乳酸菌です」（ブランド戦略部プラス＆アイ推進室・真下淳子氏）

　風邪やインフルエンザは、ウイルスを排除する免疫力が低下しているときに発症しやすいもの。プラズマ乳酸菌を摂取し続ければ、免疫力が活性化しウイルスに負けない強い体になるという。同社は12月より、プラズマ乳酸菌を配合した飲料３種（守って！　力水、まもるチカラの乳酸菌、プラズマ乳酸菌の水）を順次発売予定。ゴルフ中の水分補給にもうってつけだ。

　じつは、ウイルスを予防する乳酸菌研究は飲料各社が力を入れている。明治では「１０７３Ｒ-１乳酸菌」を研究。２年前、この乳酸菌が入った同社のヨーグルトが「インフルエンザに効く」という噂が巷で広がり品薄状態になった。このほか、カルピス社では「Ｌ-92乳酸菌」、ヤクルトでは「乳酸菌Ｌカゼイシロタ株」の研究を進めている。どの乳酸菌も「免疫力を高める」という点が共通しているようだ。

　ヤクルトの広報担当は、「免疫力はストレスや運動不足にも関係していると言われています。ゴルフなどの適度な運動を行うことや、良い乳酸菌を継続して摂取することで、ウイルスに負けない体づくりができると思います」と話す。

　ゴルフして乳酸菌をとる。これが今年のインフルエンザ対策か。