10月から開幕する米ツアーの来季(14~15年)日程が発表された。今季同様、フライズドットコムオープン(10月9~12日)にはじまり、翌年9月のツアー選手権(9月24~27日)まで全47試合を開催。主な試合の注目ポイントを調べてみた。
日程的には例年2月アリゾナで開催されていたWGCアクセンチュアマッチプレー選手権が新たなフォーマットで日本のゴールデンウィークの時期に移りTPCハーティングパーク(カリフォルニア)開催の運びになっている。
メジャーは、マキロイのキャリアグランドスラムがかかるマスターズを皮切りに、全米オープンが6月18日から今回初めてワシントン州チェンバーズベイで行われる。米ゴルフマガジンが選ぶアメリカのパブリックコース2位に入るトラディショナルなリンクススタイルは、近年のアメリカのゴルフ場トレンドを象徴しており興味深い。
続いて聖地セントアンドリュースで開催される全英オープンでは特例を認められて出場するトム・ワトソンに注目。果たして65歳になるワトソンは有終の美を飾れるのか……?
そして最後、全米プロゴルフ選手権の舞台は奇才ピート・ダイ設計のウィスリングストレイツ。10年以来5年ぶりの開催で、前回は荒れ地だと思ってソールした場所がバンカーで罰打を受けたダスティン・ジョンソンが優勝を逃しカイマーが栄光に輝いたものだった。
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