今週、日本女子プロコニカミノルタ杯(9月11~4日)が兵庫・美奈木GCで行われる。同GCでのプロトーナメントは09、10年に男子の「兵庫県オープン」が行われているが、女子の大会は初。「メジャーにふさわしい仕上がり」と開催前から絶賛されているという。
最終日ドラマが生まれるか?美奈木GCの18番ホール
多くの選手にとっては初めて回る未知の舞台は、高低差20メートルというフラットな丘陵地に展開。自然の地形を生かした難しさと美しさには定評があり、開催コース決定の際には視察したLPGA関係者が「改修を要望する箇所はない」と絶賛したほど。今大会のコースアドバイザーを務める岡本綾子も「コースをより美しく見せることを第一に考えた。昨年大会と違い、セミラフを設けたのもその一つ」という。
HC15クラスを対象に設計された元々の難しさに加え、メジャー大会ならではの味付けが施された。
特徴的なS字状のフェアウエイ幅は平均20~30ミリと狭く、ラフの長さは80~100ミリ。距離は昨年の最終プロテスト時より241ヤード伸び、6645ヤードのパー72。さらにフェアウエイの刈り高は昨年大会の13ミリから10ミリと短くなり、岡本は「どれだけクリーンに打てるか。技術が問われる3ミリの差」という。
岡本と大会実行委員長の入江由香の予想優勝スコアはともに15アンダー。予想カットラインを5オーバーとした入江プロは「本当
に強い選手が勝つセッティング」と話す。
08年に平均3.3オーバーだったツアーの年間平均予選カットスコア(公式戦、4日間競技、ミズノクラシックを除く)が昨年は1.6オーバーまで上がった。全体がレベルアップしたのか、それともコースセッティングが簡単になっただけなのか……。
女子プロたちの真価が問われる大会ともなりそうだ。
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