9月27日、昭和58年以来、35年ぶりに噴火した長野と岐阜の県境にある御嶽山(3067メートル)。紅葉真っ盛りの行楽シーズンの週末とも重なり、10月3日現在、死者48人、さらに未だ安否が確認できない人もいるなど大惨事となった。ゴルフ場への影響も気になるが……。
名前に御岳(おんたけ)がついているために、キャンセルが相次ぎ、風評被害に苦しめられているのが御岳ゴルフ&リゾート。「私どもは御嶽山から15キロほど離れており、噴火時は風上だったこともあり、灰もほとんど降ってはきませんでした。実際、噴火時には音もなく、御嶽が曇っているなぁという程度で、噴火はテレビなど外からの情報で知ったほどです」(三浦支配人)と、現在も通常営業を行っている。
噴火時、風下となった開田高原の木曽CCでも、「わずかに灰は降りましたが、プレーに影響するほどではありません。災害は頂上付近に限られており、木曽のどこのゴルフ場でもそうでしょうが通常営業です」(同CC本多氏)
これから紅葉が色濃くなる、近隣コースでは、プレーに影響はなかった。
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