優勝者には来年のマスターズ出場権が与えられるアジアパシフィック・アマチュア選手権。日大4年の堀川未来夢(みくむ)が惜しくも優勝は逃したものの、単独2位に食い込み全英オープン予選への挑戦権を獲得した。
豪・ロイヤルメルボルンGCで行われた同大会。今年は地元出身のアントニオ・マーデイカがオーストラリア勢として初めて栄冠に輝きマスターズへの切符を手に入れた。
決勝ラウンド(土日)で堀川はそのマーデイカのスコアを上回る67・69をマークし差を詰めたが一歩及ばず。昨年44位に沈みリベンジに燃えた今年、もちろん優勝に越したことはなかったが「練習ラウンドでは自分のゴルフスタイルにコースが合っていないような気がしたけれど、よく対応できたと思います」と手応えを口にした。
「マスターズには出たかったから残念ですけど、全英オープンの予選に出られるということで、またそこで経験を積んで自分の糧にしたいですね」(堀川)
松山英樹が2年連続優勝しマスターズへの出場権を得て一躍注目されるようになったこの大会。世界への登竜門として年々競技は白熱の様相を呈している。
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