セルフプレーの普及とともに、マナーやエチケットが問題視されるようになった昨今。こんな動画が話題を集めている。
ユーチューブで50万回を超える動画再生回数を記録するのは、「キャディ ゴルゴル」なるグループによる曲「Say Fore」のプロモーションビデオだ。コミック調のラップに乗せて、「隣のホールへ飛んだらファー」「ドレスコードも知らない」「素振りはもういい早く打て」など、マナー低下を嘆いている。
実はこれ、7月のセガサミーカップ第10回記念の特別企画で制作されたもの。いまだに動画サイトで人気となっている。ちなみに、サビのフレーズは「みんなでルールは守れ」だ。
続いては、R&Aエチケットビデオの日本語吹き替え版。規則書のエチケットの章にある「ゴルフのエチケット」「ゴルフの精神」「他のプレーヤーに対する心くばり」「プレーのペース」「コースの保護」などについて、パドレイグ・ハリントンが解説している。
この動画をブログで推奨しているのが、本誌でもおなじみの桐林宏光プロだ。自身も、かつてはルールブックのエチケットに関する部分を読み飛ばしていたという。
「子どもたちを指導する立場になって、なんて恥ずかしいことをしてきたんだろうって。せめて子どもにはちゃんと伝えていこうと思いました」
ルールブックには、プレーヤーはディボット跡や、ボールマークを入念に直しておくべき、と書かれている。
「でもセルフプレーのいい加減なコースだと、ディボット跡だらけ、グリーンもピッチマークいっぱいでひどいですよね。そうするとプレーしても面白くない。自分たちで自分の首を絞めています」
安く、楽しくプレーを続けるためにも、こんな動画チェック術もある。
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