週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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全国のおもしろホールインワンチャレンジ

　ゴルファーの挑戦意欲を誘う「ホールインワンチャレンジ」。達成しやすい環境を備え、参加者を待ち受けるゴルフ場がある。

「オーナーが、ホールインワンをみなさんに体感してもらいたいと、開発当初から『日本一ホールインワンの出やすいコース』をコンセプトに仕上げた」（金田守副支配人）のがABCGいすみ（千葉）。４ホールあるパー３のうち、５番（132ヤード）と11番（119ヤード?）は、グリーンがカップに向かってすり鉢状に設計されているのだ。

　11年の開場以来、２ホールでの達成者はすでに12人。 　

「日本国内の保険会社はホールインワンの確率を２万5000分の１程度と見積もっている」（金田氏）のに対し、この２ホールにおける確率は約5100分の１。「日本一」に偽りはなさそうだ。

　５月からホールインワンチャレンジを開催中。１組2000円支払うと、係員がこの２ホールに立ち会い、達成者には40人までのプレー代金と祝賀パーティの費用をコースが負担する（平日限定）。平日プレーフィが6400円、パーティ代は2000円だから、最大30万円を超える費用が無料に。ホールインワンはその後が大変……というゴルファーも安心して狙える。 　

　広島GC鈴が峯（広島）も先週末までホールインワンチャレンジを開催。参加費無料で、達成者には『ゼクシオ８ドライバー』がもらえる。対象ホールの10番は100ヤードと短い打ち下ろし。今後も定期的に行うので、要チェックだ。 　

　とりあえず達成感を味わいたいなら、花と緑のテーマパーク、東京ドイツ村（千葉）がチャンス。パターゴルフ場の奥に、50ヤードと70ヤードのパー３ホールを設置し、20球1000円でチャレンジできる。昨年から始め、すでに達成者が300人を突破。同園の招待券という賞品ももらえる。 　

　少しでもホールインワンの可能性を求めて、こうしたコースに出かけるのも面白い。

　
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