前田陽子と大城さつき。伊藤園レディスは初Vを懸けた同士のプレーオフとなったが、勝敗の行方はもちろん、"ド派手なパンツ同士の対決"という点でも注目されたようだ。
伊藤園のプレーオフは2人ともウェアブランドがラウドマウス
守旧派からは「あのパンツ、どこで売ってるんだろう?」という声も聞かれそうだけれど、あれはれっきとしたゴルフウェアブランドだ。米西海岸生まれで、ブランド名は「ラウドマウス(Loudmouth)」。大声でしゃべりまくる、といった意味らしい。米ツアーのお騒がせ男ジョン・デーリーも着用、と聞けば「やっぱり、そうか」と納得する人も多いはず。3年前、ANAオープンで優勝したカート・バーンズも母国・豪州の国旗をモチーフにしたド派手なパンツを履いていたが、あれもラウドマウスだ。
日本に入ってきたのは約2年前で、現在国内では正規の代理店が2社あり、プレーオフを制して初Vを遂げた前田が契約しているのは、アジルパートナーズ。
一方、敗れた大城はL-GOLFの契約で、こちらには他に鈴木愛やテレサ・ルー、東浩子らがいる。鈴木は日本女子プロ、テレサは日本女子オープンに勝っているから、ド派手なパンツがメジャー2冠を獲得したわけだ。
彼女たちの活躍もあり、最近は一般アマからの問い合わせも急激に増えているという。
「夏あたりから徐々に増えてきましたが、とくに先日の伊藤園レディス後は店舗でもずいぶん問い合わせがあったようです」(アジルパートナーズ)
来シーズン以降、プロもアマも含め、あの大胆でカラフルなウェアがますます勢力を伸ばしてくるのだろうか。
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