歴代賞金女王たちに相次いで、結婚・恋愛・出産と私生活でも春が訪れた。
4月にメンタルトレーナーの森川陽太郎氏との結婚をブログで発表した横峯さくら(09年女王)。交際期間は2年半に及び、昨年のフジサンケイからはメンタルトレーナーとして仕事面でもサポートを受け、ちょうど1年。
「私たちにとって、とても大切な時間を過ごすきっかけになった試合の週に入籍しようと2人で決めました」
その後、11月のエリエールでミセス初勝利を飾った。今月20日に挙式予定だ。
12年の米女子ツアー賞金女王で世界ランク1位のパク・インビもシーズン中の10月にナム・ギヒョプ氏と挙式。ナム氏は元プロゴルファーで、パクのマネージャー兼コーチとして常にパクに寄り添う間柄だった。
10月には、森田理香子(13年女王)が交際宣言。お相手は14歳年上のスポーツトレーナー、安福一貴氏だ。3月に森田とトレーナー契約を結んだが、交際はその1カ月前にスタートしていたという。
「スポーツ選手としてダメになったと言われないように頑張ります」と語っていたが、今年は1勝どまり。来季は巻き返しに挑む。
同月、スタンレーで今季4勝目を挙げ3度目の賞金女王に輝いたアン・ソンジュも、会場に駆けつけた恋人を披露。4カ月前につき合い始めたティーチングプロのキム・ソンホ さんだ。交際は19歳以来とあって、「どうやって恋愛するかわからない」とか。
「おめでた」では、去年のサロンパスでメジャー初制覇した茂木宏美が2月に長女、和わ奏かなちゃんを出産。6月のアース・モンダミンで約8カ月ぶりに復帰した。
昨年9月に長男、和樹くんが産まれた福嶋晃子(96・97年女王)も、約1年半の"産休"を経て5月のリゾートトラストに出場。いきなり280ヤードドライブを放ち、飛ばし屋健在をアピールした。
最後に、"あすみん"の愛称で人気の美女プロ、辻村明須香が9月に入籍と妊娠を発表。相手は神戸住在の一般男性で、出産後は「ママさんプロとして再びツアーの舞台に立つことを夢見ています」という。
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