今や英会話は、教室に通わなくてもインターネットによる自宅でレッスンが普及している。その流れはゴルフにも広がり、ネット経由で指導を受けられる「インターネットレッスン」が登場。その内容とは?
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「ごるスタ」で受けられるレッスンのイメージ
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今回話を聞いた5社は、システムもほぼ同じ。デジタルカメラやスマートフォンで撮ったスウィング映像をメールで送ると、映像などでアドバイスが返ってくるというものだ。
「ごるスタ」サイト運営の㈱ゴルフスタジアムは、04年の設立当初から企画があったという先駆け的存在。「インターネットから始まり、『プロに会ってみよう』と、全国で50ほどある直営スクールに導く役割も期待しています」(担当の江澤茂樹氏)
兵庫の練習場、スカイヤードが始めたのは1年ほど前。「スクールにいた方が地方転勤になり、続けたいというので『じゃあ、ネットでレッスンしましょう』と」(原田伝一オーナー)
課題は認知度の低さ。それでも「『日本の先生に教わりたい』という海外からのニーズはあるはず。プロモーションのやり方次第でヒットする」(江澤氏)「今は知らない人が多いが、可能性はある」(原田オーナー)と今後に期待を寄せる。
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