情報発信のツールとしておなじみのツイッター。米女子ツアーでは積極的に活用されている。
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私のアカウントは@Mikachin1010です!
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米女子ツアーの選手の多くは、ツイッターを通じてファンとの関わりを持とうとしている。昨年12月にポーラ・クリーマーが婚約を発表したのも、メディア経由ではなくツイッター。先週のクラフトナビスコで勝ったレクシー・トンプソンも使っている。
ツアー側もそれを後押しする。ツイッターのアカウントを持つ選手のキャディの背中には、選手名とともにアカウントも表記されているのだ。
米ツアーの日本人選手では、宮里美香が利用中。美香のキャディを務める加藤大幸さんは、海外で戦う選手を身近に感じてもらうためにも、ツイッターは有効だと話す。
「米ツアーでの日本人の活躍をもっと知ってほしい。写真とかも多くて楽しいですよ」実際に美香のツイートを見ると、「マネジャーとダイアモンドヘッド登って来ました!! 私は、高校以来だったので8年ぶり! 天気も良くて最高でした(^o^)
」と、今週のハワイでの試合を前にリラックスする様子が発信されている。ゴルフのほうでも、3月30日に「今日は、松山君と初めて一緒に練習しました!^_^勉強になったなぁー。」とつぶやいており、ゴルフファンなら美香が松山のどこを参考にしたのか気になるところ。
美香のアカウントを背負って!? 戦う加藤さんもツイッターを活用。フォロワー数3万人を目指している。クラフトナビスコ選手権では、その日のピン位置をツイートするなど、テレビ観戦にも役立つキャディならではの情報を発信している。
「キャディの背中にアカウントを入れるアイデアは、日本ツアーでも取り入れたらいいのでは」と提言する加藤さん。確かに、トーナメント中継を観る前後に、選手本人の臨場感あるつぶやきが読めたら面白いかも。
日本では上田桃子、佐伯三貴、金田久美子、藤本麻子、比嘉真美子らが活用しているが、他の選手も始めてみては?
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