国内女子のスタジオアリスでは、リ・エスドが初優勝。日本ツアー8年目、通算13回目の最終日最終組でようやく悲願を達成したのだが、それを陰で支えたひとつのギアがあった。
それはサングラス。もともと彼女は眼の疲労からくる集中力の欠如、眼の痛み、首や肩の張りなどの症状に悩んでいたという。そこで、今年の開幕戦でサングラスメーカーのオークリージャパンに相談。調光レンズ(紫外線に反応して明るさが変わるレンズ)のサングラスをすすめられ、使い始めた。
「サングラスは眩しさをカットしたり、見え方を操作してパフォーマンスを上げるだけではなく、曇っていても有害な紫外線から眼を守り、常に眼のコンディションを最適に保つことができます。晴れでも曇りでもかけたほうがいいとアドバイスしました」(同社広報担当の露木慎吾氏)
サングラスをかけてプレーした経験がなかったリだが、「曇りの日でもサングラスすることで眼がラクになるなんて思ってもいませんでした。でも、サングラスをかけるようになってから眼の負担が減り、集中力が一段とアップした気がします。やっと優勝できたのも、ほんとサングラスのおかげなんですよ!」と、その恩恵に大満足の様子。
女子では宮里美香、木戸愛、藤本麻子らも愛用している。「宮里さんは度付きのものを使っています。コンタクトレンズは付け続けると眼への負担が大きくなりますが、度付きサングラスにはそのようなストレスがなく長時間使えるのがメリットです」(露木氏)
サングラス女子プロが増えそうな予感。でも表情が見えなくなるとちょっと寂しい!
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